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来年から住民税激増!?

話題にするのが遅いのかもしれませんが、いきなり思い立って気になったので、
今日は住民税の税率変更について書いてみたいと思います。

「三位一体改革」とやらの結果、住民税と所得税の税率が変わりますよね・・・。
これまでは、あっそ、ぐらいにしか思っていなかったのですが、
よーく考えたらこれは大問題では???

これまでは住民税の税率は所得に応じて3段階あったものが、
所得の多い少ないに関わらず、一律10%になります。
高額所得者の多い地域に税収が集中するのを緩和するためだとか。
で、その分所得税が低くなるから全体の税金支払額は変わらないんですよぉ~、
ってのが売り文句らしいですが、これって移住者にとっては大問題では???

つまり、(かなりの所得がある人以外は)住民税分が増えるってことは、
いくら所得税が低くなっても、住民税しか払わなくってよくなる移住者には、
負担が増えるということなのでしょうか?

で、ここで問題になるのは適用される時期です。
パンフレットには、「この改正は、平成19年6月徴収分から適用される」とあります。
な、なぬっ!

うちは年内の出国はもうあきらめています。
仕事をやめる時期によりますが、今からだと年内に辞めれれば万々歳って感じなので、
準備やなんかも含めると移住するのは確実に来年になります。
で、住民税もこれまでの額から計算して、大体このぐらいだろう、痛いけど仕方ないね・・・
と話していたのですが、これが2倍となると痛いにもほどがあるぅ!
来年は日本では働かないだろうから、所得税が減ったところでうちには関係なし!

で、所得がない人はどうなるのだろうと思って色々と調べてみましたが、
よくわからないので、役所に問い合わせてみました。
そしたら役所の人もちょっとよくわからないようで、確実なことをお答えしたいから
時間ちょーだい、と言われました。でも、移住しないまでも、来年から仕事やめちゃう人って
いるよね、多分。そういうケースは考えてあるはずだ・・・・と思いたい。

・・・・と、役所のお兄さんから電話来ました!
なにやら経過措置というのがあるらしいです。
でも、いったん納めて、平成20年になって減額分帰って来るって感じのようで、
今いる土地には家族も親戚も住んでいないし、どうやって手続きするんだ?
聞いてみましたが、お兄さんも「すみません、まだ勉強不足で」というばかりで、
結局、資料を送ってくれるのと、あとは実際に決まったときに個別に相談しに行くことに
しました。

というわけで、減額措置があとから有効になるにしても、
一旦はその2倍近くになる市民税を支払わないといけないようです。
6月からの半年とはいえ、つらいですのぉ・・・。
by lakemackenzie | 2006-11-01 16:12 | Rinの落書き
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