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インド気分上昇↑

最近、気持ちがめちゃめちゃインドに飛んでいます!
世界旅行は無理でも、移住前に少しは旅行したいと考えていて、
その中で絶対行きたいのがインドです。

Hiroは最初の海外旅行がインド一人旅だったこともあり、
インド経験者なのですが、私は未経験です。
学生時代は貧乏だったのでOZ国内旅行が中心で、海外旅行に本格デビューしたのは
社会人になってからだった私は、インドのように「行くなら時間をかけてじっくり行きたい」
と思うような国にはまだあまり行けていないのです。

初めてインドを意識したのは○○年前のまだ語学学校生だった頃。
最初のホームステイメイトだったK子が遠藤周作の「深い河」を貸してくれました。
その後、K子は世界一周旅行に出て、世界のあちこちからメールや葉書をくれたのですが、
そのK子が予定を大幅に変更して半年も滞在した国、それがインドでした。

ガンジス川で沐浴したり、ヨガセンターで修行したり、頭をそったり・・・。
そんなエキサイティングなK子の報告に、インドという国には何かがあると気になりだしました。

でも、人ごみ苦手、ぼったくりや客引きの多い国に行くと戦い疲れる(笑)。
そんな私には、自分がそこに行って嫌になってしまわないか、という恐れもありました。
それに人と生きるということについて直面せざるを得ない国という印象があります。
それを受け止めきれるか、それも気になるところです。

周りにはインドに行った人たちは結構いて、
半分の人がリピーターになり、半分はしばらくはもういいかなと思ったという感想。
ついでに、デングや肝炎にかかった人もいました。

ますます自分はどっちなんだろうと気になります。
そしていつのまにか、インドはどこか特別な国になり、
気軽に行けない国、行くからには心していきたい国という
分類に入れてしまっていました。

でも、ここ数年、
たかのてるこさんの「ガンジス川でバタフライ」を読んだり、
旦那や友達に話を聞いたり、
中谷美紀さんの「インド旅行記1~北インド編~を読んだりして、
いろんな形の旅をしている人がいて、どんな形の旅であってもいいんだぁ~って思えました。
いつものように自分らしい旅をして、そこで何かを感じて、
自分なりに消化できればいいのかなーって。
なんだかあまりに特別視しすぎていたのかもなぁーと。

特にそう思わせてくれたのが、中谷美紀さんの本です。
旅の仕方的には、私とはかなーり違うし、内容的にもかなり淡々としていて
ちょっと物足りない感じのですが(失礼!)。
他のインド旅行記と違って、すごくテンションが高くないのです。
旅なれた風バックパッカーの「見てみて!すごいでしょ」感がまったくないのです。
そのテンションの高くなさに、なんだか「そのままでいいじゃん。それぞれでいいじゃん」
と言われている気がして、気が楽になりました。

そうなると、急に、もう行きたくて行きたくてたまらなくなってきました。
最近、もう「勝手にインドブーム♪」です。
地球の○○方を手に、勝手に気持ちが盛り上がっています。
まずはビザがおりないと行けないのにね~。

他にもインドの本ないかなぁ~と探してます。
もしお薦めの本があれば教えてください!
by lakemackenzie | 2006-09-17 18:06 | Rinの落書き
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